本名ベティ。
イノカン事件最大の被害者にして最悪の加害者と言われる。
恐ろしいことに生物とメカとの融合の実験に使われた哀れな実験体。
邪魔な手足はもがれ、眼はくりぬかれ、実験メカに押し込められた。
ベティという名前から、本体は女性であると推測されているが、実験以前にも以後にも本来の姿を見たものはなく、推測の域を出ていない。
また、メカの外見から、実は中身はカマキリではないかとも噂されるが、資料も既に焼却廃棄されており、事実関係は不明である。
生命活動に必要な栄養はメカに内蔵の点滴装置によってのみ最低限供給され、神経とメカを直接繋ぐことで動かない本物の体の代わりにメカの体を動かす。
点滴があってもものを食べているわけではなく、食べること自体が不可能な体にされてしまっているため、常に強烈な飢餓に苦しみ、ついには実験施設を破壊して逃亡した。
獲物を食おうと襲い掛かることしかできなくなった生ける屍に未来はない。
セリフはない。
喋る口などどこにもない。
戦闘中は、とにかく動きが素早く攻撃はほとんどかわされ、ダメージを与えると早々に逃げ出してしまう。
また、こちらが逃げ出した場合は高い確率で追いかけてきて、回り込まれてしまう。
つまり、かなり厄介な敵。
ある特定の条件下で逃げも避けもできなくなるが、そうなると防衛本能が高まりレーザー装置を作動させた護身モードに切り替わる。
こうなった状態では攻撃力も防御力も非常に高く、更に厄介になる。
実はダメージの蓄積によって鎌とレーザー装置は破壊することが可能。
一度壊すと次の戦いからも壊れたままになる。
また、体中に付着したオイルの影響により、最初の一発だけ熱属性の攻撃で大ダメージを受ける。
登場パターン：
RIP(メタリックおカマx1)
行動(通常モード)：
鎌攻撃(右腕の鎌で突く)
スタンガン(左腕の先の電極による電気属性ダメージ)
逃げる(通常の行動として逃げる)
非常用退避装置(レーザー装置が破壊されると発動。ターンを無視して逃げる)
行動(護身モード)：
鎌攻撃(命中率は下がっている)
スタンガン(左腕の先の電極による電気属性ダメージ)
護身用レーザー起動(次のターンから護身用レーザー使用可能)
護身用レーザー(ほんのり温かい。たまにまぶしい)
レーザー装置切替(護身用レーザーを撃った直後。レーザーが軍事用になる)
軍事用レーザー(一人または全員に熱属性ダメージ)
逃げる(必ず失敗する)
非常用退避装置(やはり失敗する)
戦利品：キル
真実の目玉からのコメント：
「イノカン事件ノ最大ノ被害者ニシテ最悪ノ加害者。
食欲ダケノ生ケル屍デス。」
※画像は冷雨( @dads_rootbeer )さんからいただいたもの。
基本情報
- フリガナ
- メタリックオカマ
- フルネーム
- ベティ
- 英字表記
- Metallic Manty
- 登場作品
- 性別
- 女
- 大きさ
- 2.5メートル！？
- うちまと
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