ヨクト

Bomber丸Worldでの設定

不治の病で寝たきりの少女。
祖母のアトと二人で暮らしている。
病を治すために必要な薬草「マンドラゴラ」を取ってくるようシチゴとシロに頼む。

ストーリー上特に何か深い役割があるわけではないがストーリー進行によって必ず死んでしまう。
一応生きている間に恩を着せるといいことはあるが、何をどうやっても死ぬのを防ぐことはできない。
そのことを分かっているのかいないのか、本人は諦めとも何も知らないとも取れる気楽な発言が多い。

シチゴの勇者修行イベントの一環で彼女の家を訪れることがあるが、タイミング次第では既に死んでいたり無茶苦茶なバッドタイミングで死んでしまったりすることがある。
しかし先述したように、グッドタイミングでやってイベントを正しく進めたとしても助けることはできない。

「何が君の幸せ?
 何をして喜ぶ?」
「もし君が駄目だったとしても勇者さんが頑張ってくれるから大丈夫だよ。」
「もう助からないって判ってる。
 でも助からなかったらどうなるの?」
「痛みはもう感じないわ。
 つねっても噛んでも痛くないの。
 でもお婆ちゃんが駄目って言うから噛まない。」
「お婆ちゃんのお婆ちゃんが手招きするの。
 今度来たら一緒に行こうかなぁ。」
「マンドラゴラだからね。
 ピカピカ光ってるからね。」
「寝てるだけなんて退屈~。」
「またおむつ着け始めたの。
 寝たきりだもの。」